こんにちは管理人です。
さて、年明けから「ドル高」一旦収まった傾向にありましたが、
今年1月の後半より、ドル円は再度130円台に突入し、2月現在は135円台後半に突入。
このまま再度「円安」の流れになっていくのか?
この点にフォーカスしながらチャートを分析していきたいと思います。
今年1月後半までのドル円の動き
2023年1月末のドル円の週足チャート
この時は丁度「円高から円安に切り替わりそうなタイミング」でした。
その理由は、短期と長期のラインがゴールデンクロスが起こりそうなタイミングであること。
正し、この時点での月足では、未だ下げの余地が確認出来ます。
そしてこちらは、この時のドル円週足のフィボナッチを追加した時のチャート
この時点で、133円ラインを上抜けする事で、再度円安に傾く傾向が高い事が判断出来ます。
こちらに関しては、丁度1か月前に書いた私のこちらの記事にも記載してます。
1月末の時点では、ドル円の月足では下げの寄りが確認出来た為、
そのまま円安の流れに転じる可能性は低かったのですが、
2月に入り「ドル買い」が一気に増した為、再度円安の流れになる可能性が出てきました。
2月末のドル円週足チャート
2月末時点のドル円週足チャート。
少し細かく分析してれみましょう。
「移動平均線」「下方のサブインジケーター」で共にゴールデンクロスが確認出来ますね。
もちろん、一時的には、135円~134円台前半まで落ちていく可能性もありますが、
メインチャートとサブインジケーターの2つの移動平均線が,共ににしっかり「ゴールデンクロス」が確認出来れば、ドル円はさらに上昇し易いと考えられます。
ですが、ドル円の月足はと言うと、今現在はこんな感じです
チャートの移動平均ラインは「デットクロスが回避された可能様な動き」が確認され、
錆神事の2本のラインは「デットクロス寸前」の様に見えますね。この場合、サブインジケーター側の黄色のライン(長期)が下に潜り込んだ形になれば、ドル円は下げていくかもしれません。
今後考えられる動き
※上記はあくまでも個人的な分析による見解です。
参考程度に留めて頂ければと思います。
チャート上で確認出来る抵抗を元に3本のラインを引いてみました。
下落のパターンも大雑把に分析してみました。
あるいは同じ下落パターンでも以下の様なパターンも考えられます。
実際のチャートの動きはもう少し複雑だとは思いますが、
上昇・下落、共の上記の様に動くパターンも考えられると思います。
もちろん、100%の保証するものではありません。
ですが、いくつかの動きのパターンを視野に入れておくことで、今後のトレード戦略もスムーズになると思います。
まとめ
ここ1か月のドル円の週足・月足からわかる事は、
今後、円安に傾く可能性、円高に傾く可能性も両者共に考えられると思います。
正し、140円~143円付近まで、一時的に「円安⁼ドル高」に傾く可能性が高いと思われます。
とは言え、現在の月足からすると、いきなり143円、あるいはの最高値である150円台後半まで、急激に試す可能性は低いと思われるので、
長期的に見て「円安」に傾く可能性はあるものの、数か月の時間がかかると思います。
あるいは、130円台を下割れすれば、再度「円高」に傾く事も十分考えられるので、
現時点では必ずしも円安トレンドが再燃したとまでは言い切れない状態です。
まぁ、実際にはどうなる川わかりませんが、今後じっくり観察していきたい所だと思います。